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紅白 あまちゃんコーナー 中継 よかったよ~ [あまちゃん]

紅白 あまちゃんコーナー 中継 よかったよ~

2013年紅白歌合戦「あまちゃん」コーナー、北三陸から中継する形でドラマの続きを生で見せて

もらいました。よかったです!個人的に感動しました。


能年玲奈さんは、ずっと天野アキとして、紅白を応援する形をとっていたので、

あの、能年さん独特の頼りないキャラは最小限にとどめられ、アキちゃんとして

よくがんばっていたと思います。[ぴかぴか(新しい)]


微妙な”間”とかありましたが、ま、それも、アキちゃんでもありそうなので、

能年ちゃん、よく、がんばった!!って感じで褒めてあげましょう(笑)。


さて、紅白の一番の私の心配事は、キョンキョンこと小泉今日子が出演するのか・・・

ってことでした。

彼女は、年末は仕事はしない主義らしいし、キャラ的に歌手活動もしていないのに

紅白に出演するということを承諾すると思えなかったワケで・・・。
(まるで知り合いのようですな・・)

しかし、ドしょっぱつの北三陸からの中継に、しっかり天野春子としてスナック「梨明日」で

忘年会をしている姿を見つけた時には、

よっしゃ!キョンキョンありがと!!”でしたよ。




鈴鹿ひろ美こと薬師丸ひろ子も乱入してきて、

まさしく「あまちゃん」の世界で繰り広げるあたり、

あまちゃんファンの心をしっかりワシ掴みにしてくれましたね。



副駅長の吉田さんが田舎の駅員としてリポートし、

駅舎の中に入っていくと、安部ちゃんが「まめぶ汁」を紹介。

眼鏡ババアも弥生さんもストーブさんも勉さんも組合長も駅長もミス北鉄のユイちゃんも

スナック「梨明日」でうるさ過ぎ。[わーい(嬉しい顔)]



これだけしっかり、オープニングで「あまちゃん」総出演でくるよ~ということを

アピールされては、あまちゃんファンはチャンネルを変えることができなくなったことでしょう。



そして、お待ちかねの「あまちゃん」コーナー。

まずアメ女学園とGMTによる「暦の上ではディセンバー」。


おお、恋人発覚でクビになった宮下 アユミは、実際はあまり活動はしていなかったけれど、

紅白では、参加できたのね。と思いきや、小野寺ちゃんとベロニカはいないのね・・・。


アララ・・・。実際の年齢が若すぎて、参加できなかったのかな?

ちょっと、かわいそうですね。




そしていよいよ「潮騒のメモリー」か!との期待の中、まず、

アキちゃんが北三陸の足立ユイちゃんにむかって、呼びかけると・・・。


「すぐ行くから待っていて!」と駆け出すユイ。



そして・・・



いつものオープニング曲と共にアキのジャンプ姿ではなく、

”潮騒のメモリーズ”のアキとユイ、二人のジャンプ姿が!!。



そして「第157回 おら紅白でるど!」のタイトルが・・・。



くくく・・・クドカン!!

そう、来るのね!あんた、最高だわ!



ここで、ドラマの続きを見せてくれるわけね。

思わず、何も見てないのに、もう涙腺が緩みそうでした。(汗)




そして鉄拳の素晴らしいパラパラ漫画の映像となり、電車とタクシーで、空を飛びながら、

ユイの乗ったタクシーがNHKの前に飛んでいくと、実物のタクシーがNHKの玄関に到着する。



ユイが飛び降りてスタジオへ駆けていき、運転していたアキの父の黒川正宗は、

お約束どおり警備員に制止され騒いでいる(笑)。

(リアルに見ていた時は気づかなかったけれど、パラパラ漫画にタクシーが出てきた瞬間には

もう、パパがタクシーに乗っているイラストが出てたんですね。芸が細かいです。)




スタジオではアキとユイの2人の”潮騒のメモリーズ”による「潮騒のメモリー」が始まる。


ドラマの中では、とうとう、一度も上京できなかったユイが、やっと

アイドルとして東京でステージに立てたのです!



ドラマ本編では、最後までかなわなかったユイの「夢」はあまちゃんファンの「夢」でも

あったわけですから、もう、たまりませんでした!!



クドカンの演出は心憎すぎです!



そして、期待を裏切らずに2番を歌う天野春子(小泉今日子)の登場でファン興奮です。


ここでも、アイドルになれずに鈴鹿ひろ美の影武者として終わってしまった春子の

思いが成就されたのです。


天野春子っぽく普段着っぽい衣装で歌うキョンキョン。

年はとったけどやっぱりアイドルのオーラを放つ小泉今日子。さすがです。


天野春子なんだけどキョンキョンとして、懐かしく見た人達もたくさんいたことでしょう。



私テキには、

「本当にキョンキョン、よく出てきてくれたな~。

国民の期待を裏切らないでくれて、いい人だな~。」と感動しながら聞き入りました。



小泉今日子さん、微妙に手が震えていたの、気づきましたか?

若いころから、高音は出にくかったけれど、久々の歌で、やっぱり高音が出にくいみたいで

見ている私も、本当にドキドキしながら応援してしまいました。

本当は、歌いたくなかったんじゃないかな~・・・。





そして春子こと小泉今日子が歌い終わると、着物姿の薬師丸ひろ子演じる鈴鹿ひろ美の登場。


期待通り、ドラマ同様に「アイ・ミス・ユー」の歌詞から歌い始め、

ドラマで悩みまくってやっと天野家の女性たちのことを思って考えた歌詞である

三代前からのマーメイド」の歌詞を披露。



鈴鹿ひろ美がしっとりと思いを込めて歌う「潮騒のメモリーズ」は

なかなかのものです。

「あまちゃん」ファンにはたまらないのです。



そして最後に、出演者たちの総出演により「地元に帰ろう」をみんなで合唱。

弥生さん達北三陸メンバーもステージに。




歌い終わったところで、天野春子が会場を指差して「ヒビキ!」と叫ぶ。

何と審査員席の後ろに、アイドルオタクのヒビキ一郎がカメラを構えているというワケ。



最後の最後まで心憎い演出である。

完璧です。




残念だったのは、ミズタクと太巻さんがいないこと。


美保純は、違う番組で、たった、5秒くらいのためにずっとスタンバルのは嫌。的な

発言をしていたみたいなので、まあ、仕方ないか・・・。


確かに、紅白はリハーサルとかもしっかりやるみたいだから、

嫌かもね・・・・。

見たかったけどね・・・。




さて、気になったところで途中、

パラパラ漫画の絵を描いた鉄拳が登場するコーナーがあったのですが、

前のコーナーで、司会の綾瀬はるかさんが、涙涙になってしまっていたので、

そのせいで、時間が押して肝心の紙芝居をちゃんと見せられずにニュースでぶつ切りになった。

とのネットでの反応があったのですが、

これって、全て計算どおりのネタなので、飛ばされたワケではないと思います・・・。



司会の綾瀬はるかさんは、失敗しても、噛んでも、泣いても、何しても好意的にみてもらえて、

得な人ですね~。

一生懸命さは、しっかり伝わって、また、ファンを増やしたことでしょう。




個人的に笑えたのは、お笑いの大久保佳代子が、有働アナに対して、

肩露出の金ピカムチムチドレスに思いっきりツッコミを入れてたのが笑えました。[わーい(嬉しい顔)]



有働アナはある意味、あまちゃんファミリーなので、私はいつも好意的に彼女を見ていますが、

NHKのアナウンサーとしては、めずらしく毒々しい図太さを放っていますよね。

でも、彼女の、そんなバッシングにも受けて立つ、あの、男らしい姿勢に私はエールを

送っています。



そんなこんなで、今年の紅白歌合戦は、なかなか見所があって、おもしろかったです。


みなさんはどうでしたか?

あまちゃん 紅白 予想 [あまちゃん]

NHK紅白歌合戦の司会が綾瀬はるかに決まりましたね。総合司会は有働アナ。

会見で、嵐の松潤が「個人的に『あまちゃん』の大ファンなので、

みんなが年末出てきてくれたらな」と出演を熱望しました。


制作サイドも、まだ決定していないと言いながらも、

「やりたいですよね、できるように応援してください」と前向きでした。


紅組の司会はやっぱり、綾瀬さんでしたね。

予想どおりでした。

あまちゃんの能年玲奈さんか、大河の綾瀬はるかさんか、今の朝ドラの杏さんか・・・

と、ネットでは盛り上がっていましたが、


大河の視聴率がいまいちといえども、やはり、綾瀬はるかさんが一番期待ドコロだったと思います。


彼女もかなりの天然ちゃんですが、芸能界も長いし、ドキュメンタリーなんかもやってますから、

けっこう、しっかりやってくれると思います。



やっぱり、能年玲奈ちゃんをいきなり大抜擢!

よりかは、抜群の安定感があり、安心できるところです。


・・・ということで、能年玲奈ちゃんの司会の案は消えましたので、

これで、能年玲奈ちゃんは歌手として出演してくるってことですね(大丈夫かなぁ・・・)[たらーっ(汗)]

GMT?潮騒のメモリーズ?何歌ってくるの?生歌???(じぇじぇじぇ!!)


あとは、いかに「あまちゃん」コーナーを大きくとり上げてもらうか!!です。


キョンキョンや薬師丸さんにも絶対出てもらいたいので、この二人は外せません!


でも、この二人は、あんまり、そういうところに出てくる感じの人達じゃないので、

ちょっと、心配・・・。[あせあせ(飛び散る汗)]


でも、これだけ、国民の期待が大きいので、この期待を裏切っちゃダメだよね~。

東北の人がお願いしたら、やっぱり、人として断れないと思うんだよね~。[あせあせ(飛び散る汗)]

・・・・だから、出るな!ウン!出てくるわ!絶対![パンチ]



今年の「紅白歌合戦」のテーマは「歌がここにある」ですって。

総合司会は有働由美子アナウンサーも、「あまちゃん」大好きだから、

イノッチと一緒に「あまちゃん」応援してほしいところだわ。


イノッチ何で出したらいいんだろ・・・?



イノッチ.jpg

僕もv6で・・・。[あせあせ(飛び散る汗)]あ・・・ごめんなさい。やっぱ、あまちゃんコーナーで・・・[あせあせ(飛び散る汗)]





有働.jpg

あたしは、出るワ~[手(チョキ)]



水口.jpg


じゃあ、僕は・・・?



年末は、みなさん、あまちゃん再び!で、盛り上がりましょう!!



紅白放送時間は午後7時15分~同11時45分(途中、5分間ニュースで中断)です。
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あまちゃん 紅白 最終回 出場予想 [あまちゃん]

あまちゃんの紅白 出場を最終回から予想したいと思います!


最終回を迎えた「あまちゃん」ですが、次は紅白で「潮騒のメモリー」を誰が歌うのか。

これが、気になるところだと思います。


紅白出場は間違いないとして、いったい、「潮騒のメモリー」を誰に歌わせるのか?

ということで、盛り上がりたいと思います。[ハートたち(複数ハート)]


最終回で、アキとユイの潮騒のメモリーズがお座敷列車で歌っていましたし

その後、天野春子と、鈴鹿ひろ美もそれぞれ歌っていましたよね。


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はじめの頃は、天野春子の小泉今日子が歌うのが”あり”なのでは・・・と思っていたのですが

どうも、最終回間際になればなるほど、鈴鹿ひろ美の薬師丸ひろ子も”あり”だなと思うようになりました。








冷静に考えて、

”潮騒のメモリーズ”の若い二人に任せるのは、どうも、歌唱力に不安が残ります。


紅白は、基本、生歌が”売り”ですから、能年玲奈ちゃんと、橋本愛ちゃんが、一曲全部歌いあげる

というのは、私が紅白のプロデューサーなら、恐ろしくて、GOできませぬ・・・(汗)


となると、歌手としてのキャリアがあるベテランのキョンキョンと薬師丸さんってセンが

濃厚なのではないでしょうか・・・。


キョンキョンも薬師丸さんも、性格的に喜んで紅白には出てこない思うんですよね。

実際、キョンキョンは、紅白オファーよく辞退してるって話もあります。


だから、二人とも一人で歌うってことにOKは出さないと思います。(知り合いか!)

となると、二人で歌いますか?


アキちゃんはGMT6として出演する・・・?


ユイちゃんは?出る幕なくなっちゃうなあ・・・。


夏ばっぱは歌わないわよねえ・・・。(笑)


夏ばっぱの宮本信子は、審査員でしょうね。うん。[ひらめき]


やっぱ、これだけ、世の中あまちゃんで盛り上がったので、

アキちゃんとユイちゃんに歌わせないわけにはいきませんよね。


ならば、みんな、一緒に出しちゃえ!って感じでしょうか。[ひらめき]

最初は「潮騒のメモリーズ」が、初々しく歌い、

次にベテランっぽく、キョンキョンが喚声の中、往年のアイドルっぽく歌う。

そして、最後にしっとりと薬師丸さんが歌う。


これでどうでしょうか[exclamation×2]


薬師丸さんはとにかく、「三代前からマーメイド」と「親譲りのマーメイド」の

ところを歌わないといけませんからね[るんるん]



そうなると、さて、GMTの「地元に帰ろう」と

アメ女の「暦の上ではディセンバー」はどうなるのでしょうか?


せっかくのNHKの持ち歌手ですから、NHKとしては使いたいとこでしょうね。


でも、全部出しちゃうと、なんだか、手前ミソ的で、出しすぎって感も否めません。




生歌で歌うことを考えると、GMTは、歌、上手くないらしいですし、
(「あまちゃん」の音楽プロデューサーの大友良英さんのブログによります。)


20130904111237.jpgNHK提供


「暦の上ではディセンバー」を歌っているのは「ベイビーレイズ」という5人組

なのでアメ女ではなくなってしまうんですよ。


でも、みんなが見たいのは、かわいそうだけど「ベイビーレイズ」ではなくて

アメ女でマメりんなのではないでしょうか・・・。

でもアメ女はAKBと完璧カブるので、無理かなぁ・・・。



となると、アメ女学園は出演断念?マメりん、アウト?となってしまいますけど。

でも、わざわざ歌の題名に「ディセンバー」を持ってくるっていうことは、

やっぱり、紅白バリバリ意識してるようにしか思えないんですよね~。


アメ女が出てGMTが出ないワケがありませんから、

そうなると、全部だしちゃえ!って感じですよね。


もう、そうなると

歌手枠ではなくて、一年振り返ってコーナーであまちゃん枠を作れってことですね。


ま、間違いなく、ファンは喜びます。

ブーイングも出そうですけどどね・・・。

あまちゃん 最終回 あまロス 箸置き [あまちゃん]

とうとう最終回!あまロス決定(泣)!水口は箸置きみつけて・・・。さようなら。




北鉄開通式です。

「見えるか!吉田君!あのカメラどっきりじゃないよな!」

「どっきりでもいいです!」

「超えたよな!1984年の開通式!」

「超えた・・・超えた超えた!」

涙ぐんでる大吉さんと吉田君。





見物客の中には、春子がいないと騒ぐ正宗。

「春子さんは7時の新幹線に乗ってたぞ。」

「え~」

「面倒くさい・・・」

正宗を無視する大吉と吉田君。



「市長と北鉄のユイちゃんによるテープカット~」

その時、人ごみに押されて、開通式出席者の背中を押してしまう正宗。

ドミノ式に倒れていき・・最後のユイは、倒れながらクス玉を引っ張り・・・。



バタバタの開通式となりました。(笑)




出発した北鉄から、海に向かって叫ぶユイ。

「アキちゃ~ん」

「ユイちゃ~ん!後でね~」

大きく手を振る二人。


アキは海で海開きの真っ最中です。

過去最高の人出。うれしそうな面々。

楽しそうにウニを獲るアキたちです。



観光客がどっと押し寄せる中、

勉さんの採掘場も大はやり。1時間500円の体験コースです。

恐竜の説明をしている勉さんに、子供が

「これ、何?琥珀?」


子供が拾ってきた黒い、たて長の物体を手に取り、驚く勉さん。




満員のリアスで、焼きうどんを待っている水口のところに

勉さんが飛んできます!

「水口~!!」

焼きうどん食べるまで待ってください。という水口。

「待ってられるか!こっちは8500万年待ったんだよ!」

と先ほどの物体を見せる勉さん。

「動物のフンだね~。」「かりんとう?」

「恐竜の骨ですよ!!」

「じぇじぇじぇ!」



「じゃあ、これもですかねえ」

と昨日見つけた同じ物体を出す水口。

「箸置きにちょうどいいんですよね」(汗)


言葉を失う勉さん。

「僕が見つけたってことにはできないよね・・?」

「さあ・・証人がいますからねえ・・。」ニヤッ。




お座敷列車出発です。

券がなく、乗れずに打ちひしがれる正宗に、

オタクの響さんが券を渡します。

「いってみりゃ、あんた、潮騒のメモリーズの生みの親だもんね」

「生んでないけどね・・。」

と喜ぶ正宗。



大盛り上がりの中で歌う潮騒のメモリーズの二人。


ついにこの日が来た!明日の一面トップはもらった~!

と興奮しまくりの水口が(そんなふうには見えませんが・・・)ビデオカメラで

撮り続けます。




一部までしか開通してない最終の駅のホームで衣装などの片付けをするアキとユイ。

ア「ミサンガ今日こそは切れると思ったのに。しょうがねえか。いっぱい間違えたもんな。」

ユ「私も一番ヤバかった!」


ア「まだ完成しなくていいべ!」

ユ「うん。明日もあさっても来年もあるもんね!」

ア「今はここまでだけど、来年はこっちから先にもいけるんだ!」

とまだ、開通してない先の線路を見つめるアキ。

ユ「行ってみようか!行こう!アキちゃん!」


まだ、開通していない線路の上を走る二人。

トンネルを楽しそうに走っていきます。


そして、「潮騒のメモリー」の音楽が流れ、

途中から、春子と鈴鹿ひろ美も歌っていきます。

そしてエンドロール。

あ・・・、次の日の新聞一面トップは、恐竜の骨を見つけた水口ちゃんでした~(笑)







あ~!終わってしまいました。

未来への希望を感じさせて終わる最終回でしたね。


紅白はみんなで「潮騒のメモリー」を歌うのでは?なんて思いましたね~。

はい。明日から「あまロス症候群」の出来上がりです・・・。

はあ・・・。気が抜けた・・・。


ありがとう!あまちゃん!

あまちゃん(155)最終回まで感想 渋谷哲平 太川陽介 [あまちゃん]

あまちゃん(155)感想 渋谷哲平 太川陽介

合同結婚式では「南部ダイバー」づくし。

夏ばっぱは「初代マーメイドでがす。おらの夢をかなえてくれてありがとう。」

と、スピーチ。


それを聞いた春子はうれしそうでしたね。

夏ばっぱは、ここで、今年で海女を引退すると、宣言しました。


記念写真のときに、水口がいません。


「いても気付かねえのに、いねえと気付くもんだな」

相変わらずヒドイ・・・。(笑)




その水口は1人洞穴で作業中。

「何だ これ」

琥珀の中に数センチの黒い棒状のもの。

なんか、すごい発見なんだよね。きっと。

って、水口って、マジに琥珀で生きてくわけ?

愛しの水口は、マネージャーがいいんだけどな。私としては・・・。





春子の80年代部屋にお酒を持って入る春子。

もう、鈴鹿が、お酒片手にヘッドホンかけて、音楽聴いていました。

そして、二人で懐かしいアイドル話に花を咲かせます。


春「これとか、ヤバくないですか?」

鈴「渋谷哲平!同じの持ってる!」


渋谷.jpg



春「えっ!マジで!じゃあ、これは!」

鈴「太川陽介!持ってる!」


たがわ.jpg



(ちょっと、説明・・・)
渋谷哲平は、男っぽい感じでカッコよかった記憶があります。

太川陽介といえば「ルイルイ!」と歌ってました。女優藤吉久美子さんの旦那さんです。

嵐の桜井くんに似てるというウワサもありますよ。

ちなみに現在の渋谷さん(泣)

渋谷2.jpg




そして、太川さん夫妻


tagawa2.jpg

fujiyosi.jpg






はい。

話を戻しまして

駅の待合室ではアキとユイが、

春子と鈴鹿。実は、つらかったのは鈴鹿の方ではないか・・・・と

話しています。

「知ってた?明日全国放送のテレビも来るんだって」

「うん、ママに聞いた」

「アキちゃんは平気だよね」

「うん、ユイちゃんがいるから怖ぐねえ。東京では1人だったがらな。訛ってる方だけじゃ潮騒のメモリーズって言えねえべ。もちろん可愛い方だけでも駄目だ。2人揃うのは何年ぶり?」

「3年ぶり」

「長かったような あっという間だったような」

「私は長かった」




ヒロシ、種市、勉さん、栗原ちゃんが新しい潮騒のメモリーズの看板を作成中

アキの口ばっかり塗っていると種市に怒るヒロシ。(気の毒・・・)





翌朝 海開き

漁協から聞こえる放送の声は、なんと鈴鹿ひろ美です!

ノリノリでアナウンスしてます。

太巻は列車に間に合わないと焦っていますが、鈴鹿は楽しそうに余裕シャクシャク!


「サプライズだ!超サプライズだ!」 喜ぶアキ。



春子は、もう、出発します。「いろいろ思い出しちゃうからさ」って。




とうとう「あまちゃん」最終回です。

クドカンさん、ブログで、自分でも予想してなかったラストって書いてたけど、

どんなだろう・・・?

わたしは完璧、「アマロス症候群」になりそうで怖いです・・・。


あまちゃ~ん!終わらないで~!!





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あまちゃん 若春子 鈴鹿 さよなら [あまちゃん]

あまちゃん 若春子 鈴鹿 さよなら  


今日のあまちゃん最終週(153)は、とうとう鈴鹿ひろ美チャリティーコンサートの当日です。

東京では、事務所に春子がいないと気づき、あわてて自分も北三陸へ向かう正宗。




ユイにだけ、鈴鹿の音痴を打ち明けた水口とアキ。

潮騒のメモリーを聞いて「春子さんの声だ~」と興奮するユイ。



春子の話によると、10回に1回しか、音程が合うようになってないことを

アキがみんなに話し、鈴鹿の音痴に進歩がないことを心配する一同。




北三陸ではコンサート開演前30分前。

”三途の川のマーメイド”の歌詞に悩む鈴鹿。



あっという間にコンサートがはじまりました。

客席には、後ろ手にマイクを握りしめ、携帯で春子に

「早く~。もう、はじまっちゃったよ~」

と焦りまくりの太巻。





ギリギリ、会場についてバタバタする春子。

春子が客席に入った瞬間に、


舞台袖から見ていたアキが見たものは・・・・。


なんと若かりし春子。若春子、登場です。


「春ちゃんマイク!」と太巻は手に持っていたマイクを若春子に渡し、

猛スピードで舞台脇に突進する若春子。「どいてどいて~!!」



その時、マイクの電池のフタが外れ、電池がマイクから飛び出し・・・

その電池は太巻のおでこに弾丸のように命中。

ぶっ倒れる太巻き。




曲の前奏がはじまります。




マイク片手に、舞台の脇に到着した春子(本物)を見つける鈴鹿。


歌い出せない鈴鹿。と同時に、歌いだす春子。


でも、マイクの音が入りません。



それを見て、微笑んでうなずき、鈴鹿は歌い出します。


その歌声は・・・・。






・・・美しい歌声です。(ばっちり薬師丸さん、歌ってます!!)





呆然とする春子、若春子。そして秘密を知る面々。



美しく歌う鈴鹿を見詰める、笑顔の若春子。泣いています。




アキのナレーション「その少女の姿はそれっきりもう見えなくなりました。」




・・・・さよなら若春子。






そして、”三途の川のマーメイド”の部分を

”三代前からマーメイド 親譲りのマーメイド”と変えて歌う鈴鹿。



客席で号泣する太巻。


歌い終わり、笑顔で見詰め合う春子と鈴鹿。


影武者の呪縛から、みんなが解き放たれました。



ん~!!

若春子の涙は美しかったな・・・。

私も一緒に泣きました!!

若春子の有村架純ちゃん、聖子ちゃんカットも80年代特有の上目使い笑顔の作り方も、

最高にサマになってて、なんともせつない感じでかわいいんですよね~.

もっと、ブレイクしてほしいな~(若春子で・・・)。



あまちゃん感謝祭 ブログ スマート勉 [あまちゃん]

あまちゃん感謝祭 ブログ スマート勉


あまちゃんファン感謝祭見ました!出演者の能年玲奈、宮本信子、スマート勉こと塩見三省、

渡辺えり、小池徹平がトークしました。渡辺えりさんブログ紹介もしますね。



あまちゃんファン感謝祭の感想は、やっぱり際立ったのが、能年玲奈ちゃんのスローっぷり!!です。

収録時間、倍はかかるんじゃないの?と、心配してしまう天然ブリでした。


このスロー度は、通常生活送るうえで、イラつく人間も多いのでは?

と心配してしまうレベルなんですが、

そのトロさを払拭してしまうのが、彼女の笑顔なのです。



彼女、みなさんが言われるように、目がキラッキラ!!してるんですけど

それは、天野アキちゃんじゃないときでも、健在でしたよ~。

(どうしてあんなに目がキラキラなんでしょうか?黒目が大きいような気がしますが・・・)


あの瞳で、考えながら答えてる能年ちゃんは、(普通なら、意地悪な見方をするような人でも)

思わず、みんなを味方にしてしまうんだろうな~と感じました。



周りのベテラン俳優陣も、温かく見守っていて、

宮本信子さんも、能年ちゃんのことを「とてもシャイな方なんです。素晴らしいです。」

と言ってました。

頼りない能年ちゃんだったから、余計に周りが支えていこう!って感じで一丸となれたのかも

しれませんね。



宮本信子さんは、本当に品がいい感じで、とてもきれいでしたね~。素敵です。

あんな風に年を重ねたいものです。



で、その宮本さんにとって、とても大事なシーンだったのが

アキちゃんが夏ばっぱに海に突き落とされるシーンだそうです。

このとき、夏ばっぱはアキの中に自分のDNAを感じるのですが、

夏ばっぱと同じように、あのシーンで、能年さんと心が通い合った感覚を持ったそうです。





前、書いた記事にも書きましたが、宮本さんは、役に入るにあたって、いつも、

自分の感じた感覚がとても大切な方らしいです。



ファン感謝祭でも、ご自分のことを”現場主義”とおっしゃってましたが、

今回も、撮影前に現場に行ったそうです。



そんな宮本さんは、アキちゃんを突き落としたこのシーンで、

能年さんと、感覚で感じ合えたみたいです。だから、このシーンが宮本さんにとっては

とても重要なシーンだったそうです。



このシーンについて感想を求められた能年さんは、


「真夏のシーンは、冬に撮影していたので、海に飛び込んだときはとても冷たかったです」

と、たどたどしく語っておられました。



おもしろかったシーンについてたずねられた能年さんは、


東京の寮の水口の部屋で、寝れずにこまっていた時、羊ではなく、

勉さんを数えたシーン。と答えていました。


勉さんは、まだ、北三陸で誰もスマートフォンを持っていない時に、一番に

スマートフォンを持ったので、”スマート勉”と呼ばれていたそうですが、


スマート勉の塩見さんは、

「セリフがないので、洞窟にいるかリアスで座っているかのどっちかだった。」

と言って、客席から笑いを誘っていました(笑)



さきほどの、能年さん推しの勉さんを数えながら寝るシーンで

アキちゃんの夢の中に、勉さんが何人も出てくるのですが



塩見さんは、全部の勉さんの表情をそれぞれ違うようにしたが、最後はすることがなくなったので

バーテンダー風に立ってる勉さんを撮ってもらった。とおっしゃっていました。


あまちゃんは、こういう細かいところまで、笑えるように丁寧に作ってるんですよね~。

感心します。



小池徹平さんは、感動したシーンとして、

東京へ行く春子を実は夏ばっぱは見送っていたんだ。と、リアスで勉さんがみんなに告白する

シーンと語っておられました。

あの週は涙なくしては見られませんでしたね。とも。


うんうん。本当。本当。

夏ばっぱの深い愛情を感じるとても素敵なシーンでしたよね。





あと、渡辺えりさんが


漁協で寝ているアキちゃんの夢の中で

南部ダイバーの種市先輩から指輪をはめてもらおうとすると

アキちゃんが弥生さんに代わっていたため、アキちゃんがうなされて、飛び起きる。

というシーンの裏話として、


渡辺えりさんはみんなと一緒にわらってるパターンと、どうして、みんなが笑ってるのか

わからない自虐パターンと2パターンを撮ったそうなんです。


で、監督が採用したパターンは、

漁協のみんなが、アキに「弥生さんに代わってなくてよかったな~」と笑う意味がわからず

キョトンとしている自虐系パターンにしたんですよ・・・。(ひどいわ~)

と、また、笑いを取っていました。



あと、お祭り”あま~ソニック”の仮装のオーディションのシーンでは、

たった数秒のシーンのために、豪華な衣装を時間をかけて作り、

朝から、時間をかけて準備をしたそうです。


どんな短いシーンにも手を抜かずに、魂込めて作ってるんだな~と

感心させられました。

あまちゃんがこれほど大人気になったのも、

製作側の熱い気持ちやチームワークのよさがあっての賜物なんでしょうね。



今週で最終回を迎えてしまいますが、残り数回、しっかり楽しませてもらいましょうね!



感謝祭では、地元の久慈高校の吹奏楽部が

「あまちゃんのオープニングテーマ」や「潮騒のメモリー」を演奏してくれました。

とっても、上手でした!





最後に渡辺えりさんからのブログの抜粋載せておきますね。


6日、じぇじぇじぇ感謝祭の公開収録のため盛岡に行ってきました。

久しぶりに仲間たちに再会してとても嬉しかったです。



塩見さんと「おれたち友達だよな?」と友情を再確認いたしました。



「あまちゃん」の出演者たちとは本音が言いあえて、みんな純粋に芝居好きで

個性はみんな強いけど本当に楽しい仲間です。 



23日に放映されるそうですが、1時間半ホールで公開した内容が、50分ほどに短縮されるということです。



1万人の応募から約2千人が当選し、客席は熱気にあふれてました。

「あまちゃん」人気の凄さを目の当たりにいたしました。盛岡の方たちが中心かとおもいきや、

神奈川や秋田など全国からファンが集まっていました。

客席にはアキとユイの「潮騒のメモリー」のスタイルをした方たちや、玲奈ちゃんの好きな付け髭を付けた人

たちもおられました。

「LOVEラブ・弥生」のうちわの方、ありがとうございました。



















あまちゃん(150) ひかる一平 鈴鹿スペシャル あらすじ [あまちゃん]

あまちゃん最終週へ あらすじ(150) ひかる一平(画像付き) 鈴鹿スペシャル


喫茶リアスに来た鈴鹿ひろ美。

忠兵衛さんとウニ丼を賭けてのじゃんけんです!必死の形相の二人。

鈴鹿は、忠兵衛さんの微妙な”アトだし”で負けてしまい

あまりの悔しさにサングラスを取ってしまします。

鈴鹿ひろ美とわかった吉田は、有無を言わさず忠兵衛さんからウニ丼を取り上げ、

鈴鹿に食べさせます。

ウニ丼を頬張り、幸せそうな鈴鹿に対し、恨み顔の忠兵衛さん。


吉田は冷酒で、忠兵衛さんをごまかしますが・・・。(笑)


そこへやってくる、種市、大吉、菅原が入ってきます。

菅原さん以外と挨拶する二人(東京で面識ありますもんね)。

「面識のない菅原は、「大ファンです」と、アピールしますが

大吉さんに「ジャガー横田のファンだったじゃないか!」とバラされます。


結局、話の流れから

アキが付き人をしてた女優であること。

東京で、夏ばっぱを橋幸夫に会わせたことなどを知る忠兵衛さん。






天野家では、鈴鹿を囲んで、宴会してます。

忠兵衛さんは、夏ばっぱに、橋幸夫に会ったことを怒っています。

が、夏さんの「おらが出てったらこの家はほとんど空き家だぞ」

の一言で、夏ばっぱの完全勝利です(笑)

でも、夏ばっぱから震災の話をきき、

「近所の人が何人か亡くなったり、家を流されたかつ枝さんもいる。だけどみんな笑ってる。

無事だった奴らだけでも変わらず笑ってるべ」

という言葉に胸が熱くなる鈴鹿です。




そこへユイちゃんがやってきます。

鈴鹿ひろ美の姿を見てビビッてます。(意外と小心・・)

でも、いつの間にか打ち解けて「おめでた弁護士」について大いに語り合ってます。


「パート5以降は助手の役が柳沢慎吾になって視聴率は上がったもののコアなファンが離れたのよね~。

ひかる一平がよかったわよね~」と熱弁のユイちゃんに

「そうなのよ~」と意気投合の鈴鹿。仲良しになってましたね。





ちなみに、この人がひかる一平。今は、芦田愛菜ちゃんとかの子役育成のお仕事してるらしいです・・・。


ひかる.jpg


その夜、加湿器がなくて眠れないとアキを探しに来た鈴鹿は

アキの寝ている84年部屋に入ってきて、言葉を失います。。。

「なに・・ここ・・・」

(なんとアキが夏ばっぱみたく半目開けて寝ています!!)

その部屋で、若き日のひかる一平のLPレコードジャケットを見て感動する鈴鹿(笑)。

目が覚めたアキから自分と春子がアイドルを夢見た部屋だと聞いて

自分も熱いものがこみあげる鈴鹿。

自分の若かりし熱い時を思い出したんでしょうね・・・。

そして、ホテルで寝ろと言うアキに反発し、「この部屋がいいの」と

しばらくアキの家に寝泊りすることとなります。



はい。そうです!!お馴染みの恒例!!「鈴鹿スペシャル」ですっ!!

とうとう、鈴鹿スペシャルデビューの忠兵衛さんと夏ばっぱです(恐)・・・。





下見と称して準備中の海女カフェにやってきた鈴鹿とアキ。

そこで、水槽の後ろに隠れてる水口を見つけ、怖い顔になる鈴鹿。

怯える水口(笑える~!!)


「バッくれてすみませんでした!」



「水口君、円満退社じゃなかったのか…」と絶句する勉さんたち。


「なんか面倒くさくて…、あ、メールはしました」


へっ???おいっ!!ミズタク!ダメ男だな~!!もうっ!

でも、これもミズタク人気の一つだもんね。




さて、場面はスナックリアス。

春子の若い頃の話で盛り上がってます。

安部ちゃんも「私なんか、給食のミートソースの中に迷い込んだ輪ゴムだもの」と、

また、イジけてます。水口も溶け込んで一緒に飲んでます。


そこで、北鉄軍団が、鈴鹿に「潮騒のメモリー」を歌ってもらおうと、さりげなく、

おねだりすると、なんと、鈴鹿がテージへ!。何も言わない水口!!

前奏が始まりました。どうなる!!音痴がバレるか!!っと思った瞬間、

アキが矢のように走ってきてマイクを奪います!

鈴鹿に、なにやってんだと怒るアキ。

「水口さんもいながら!!!」と水口にも詰め寄るアキに対し、

「あ、そうか!ごめん!」と、水口…。

完璧、使えない男になってます・・(汗)

龍平くん、間の取り方絶妙でイイですね~。




その頃、北三陸に太巻が到着します。正宗パパに、リアスの所場所を聞いてます。


その時、店の外に出てきたユイの姿に呆然となる太巻。



はい。今日はここまで。






とうとう、来週は最終週。予告はありとあらゆる人たちが「じぇじぇじぇ」を連発してました。

何かが起こるのでしょうか?。

でも、なんか、予告見ただけで、胸が熱くなったのは、私だけでじゃないですよね。

あまちゃん ネタバレ25週 あらすじ (145)  [あまちゃん]

あまちゃんネタバレ24週 あらすじ(145)重いユイ。爆発するアキ。


「久しぶり」

水口がユイに話しかけました。

ユイが一番会いたくなかった人です。

「なんでいるの?」

「諦め切れなくて・・・。もう一度君とアキちゃんと潮騒のメモリーズを・・・」

「やりません!!!」

手に持っていた”復興のミサンガ”を水口にぶつけて走り去るユイ。


「あの野郎、猟師の魂を・・・」

怒りながらミサンガを拾う夏ばっぱ。

ユイを追いかけるアキ。




スナック”リアス”で、談笑する水口と町の人たち。

春子の計らいで、クビではなく、

”スリーjプロジェクト北三陸支社長”として、北三陸にもどってきたこと。

歩合制なので、アキたちがメディアに取り上げられた時だけマネージメントする形であること。

基本的には、また勉さんの世話になるつもりのこと。

などをみんなに説明してます。



「勉さんが許してくれたらの話だけどな」吉田が言います。

「・・・はい。でも、新しい人生の出発点としてはこれ以上ふさわしい環境はありませんから。」


「んだ~んだ~。あたしも、新しい恋を探してたトコ~」
と、美寿々が近寄ります。

「見つかるといいですね。」


・・・一同しーん。


大吉さんが水口に話しかけます。

「水口!春ちゃんが再婚するって話は、リアルな話か?」

「リアルです」

「・・・・めでたい!!春ちゃんにはマサが一番しっくり来るんだ!

俺も新しい恋を探すべ!!」

そこに安部ちゃんが入ってきます。



「なして、このタイミングで・・・。」と吉田。

見詰め合う安部ちゃんと大吉。



緊迫した空気のあと、いっせいにみんなで「いやいやいやいや~」


安部ちゃんを見つめながら生つば飲み込む大吉さん。


獲物を見つめる目です・・・。(ええっ!!そうなの?大吉さん?)






北三陸鉄道リアス線の車庫にアキとユイの姿。


「すごいよ。アキちゃん。夢かなえてるよ~」

パチパチと拍手するユイ。

とても淡々と、かわいた感じの会話です。




「私、アキちゃんと友達でよかった。これからも仲良くしてね。」

<重ッ!何かわかんないけど重っ!!>

心の中でアキがつぶやきます。


うれしさよりも、重圧感でたまらなくなったアキは思わず話題を変えます。


「あ、これ、お座敷列車だよね。懐かしいね。オラ、やっぱり北鉄好きだ!ウニ丼売ったり。」


「ケンカしたり」と、ユイ。

「ああ、お座敷列車の直前な。」

「あん時ごめんね。・・・っていうか、私にとって青春の1ページになっちゃった」と、ユイ。


アキの心の声。
<重っ!どこから攻めても重っ!!>



一つの車両の前で足を止めるユイ。

「これ、私が閉じ込められた車両。あれから、乗れなくなったの。北鉄。もう平気だけど。」

といって、車両に乗り込むユイ。

一緒に乗り込むアキ。



「それよりさ、芸能界の話してよ、誰が性格悪いとか、聞きたい。

帰ってきて一ヶ月もたつのにアキちゃん、全然話してくれないんだもん。」



「ごめん。聞きたくねえかなと思って」


「地震の前はね。アキちゃんがテレビ出ると消してた。

 悔しかったし嫉妬してる自分も嫌いだった。

 でも、今はもう悔しくないよ。みんなも私に気、遣わないし。

 悔しいとか嫉妬とか、そういう感情が湧くのって、元気な証拠なんだよね。」


アキ<やっぱり重い・・。表情や口調は明るいのに・・・重い>


「ごめんね。重くて。・・行こうか」と、アキの手を引っ張るユイ。




スナックで「潮騒のメモリー」をカラオケを歌う吉田。

なせか、それをカメラに撮っているテレビディレクターの池田。



そこへ、鼻息荒くアキが入ってきて、吉田のマイクを取り上げます。


「懐かしんでる場合でねえべ!」


「アキちゃん!」驚く一同。

ウーロンハイで倒れる大吉。介抱する安部ちゃん。



「あんなもんじゃねえ。今のオラとユイちゃんが本気出したら、あんなもんじゃねえよ!」

我に返ってマイクをカウンターの上に置くアキ。




「ごめん。さっきまで、ユイちゃんと話してたんだけど

 あんまり張り合いねえがらさ!!

 ユイちゃん、いつから、ああなった?

 昔はもっと腹黒くて自己中だったべ!今は何しゃべっても、作り笑いでうなずくだけで
 
 何も返ってこねえ。

 何か、そういうことわざあるよねえ。暖簾に・・・暖簾に・・・暖簾に押しずしみてえな!!」 




「腕押し!暖簾に腕押し!!」間髪入れずに安部ちゃんが修正する。



「やるよ。おら、お座敷列車、ユイちゃんがやらなくて、安部ちゃんと二人でもやるよ!!

 あんた方にしてみれば、懐かしい思い出かもしんねえが、おらにとっては大事なスタート地点だ!

 海女カフェ復活に向けての大事なチャンスだ!真剣にやってもらわねえと困るんだ!」



その時、昔、ユイがアキに同じようなことを言っていたこと思い出し固まるアキ。




その頃水口は勉さんの「小田こはく工芸」の小屋の前で勉さんが帰るのを待っています。

GMTの「地元に帰ろう」をラジカセで聞きながら帰ってくる勉さん。

「ご無沙汰してます。」

無視の勉さん。



「・・・あれから、勉さんの教えを胸に原石を・・・

 アイドルの原石を磨いてきましたが・・・志半ばで断念して戻ってきました。」


黙々と、作業する勉さん。



「初心に返って今度こそ・・本気で琥珀と・・・」


「うるせえな!!」
(勉さんはじめての怖い声!!)


たじろぐ水口


「口じゃなく、手動かせ!この中にあるべ!忘れたか!」


小屋の中を見ると、水口が昔使っていた状態のままで残っている道具たち・・・。

「ついてこい。」

「はい!」

うれしそうな勉さんです。





アキの家では夏ばっぱがGMTのキャンちゃんからの電話を受けてます。

復興チャリティーコンサートで近くまで来ていたため、足を伸ばして

流された海女カフェまで来ているというのです。


驚くアキ。




駅ではGMTが到着して大騒ぎです。

それを、後ずさりしながらジッと見つめるユイ。


続きはまた明日です。

あまちゃん 水口北へ ネタバレあらすじ 24週(144) [あまちゃん]

あまちゃん ネタバレあらすじ 水口北へ 24週(144)



無頼鮨の大将”梅さん”が北三陸にやって来ました。

すごいハードなキャラに変わってます!ニコリともしません。

喫茶リアスで、とにかくウニ丼食べまくってます。



そこに、種市が慌てて入ってきて、

「すいません!!勝手してすいません!」


種市は、大将に無断で東京を出てきてたのです。(社会人失格じゃの~!!)



怖い顔で種市に歩み寄ってくる大将。

種市が殴られると思い、身構える種市といっそん。



すると、大将は

「何も言うな!種。言わなくても分かってる。

こんなうまいもん食える奴は東京なんか来なくていい!!

こっちで頑張れ!」と。



そして、いつもの”キモい”笑顔を残し、

バイクに乗って、東京へ帰っていきました。


無頼鮨の梅頭さん。北三陸市に滞在した時間僅か48分

平らげたウニ丼7つ。そして、10時間かけて帰って行ったのでした。



アキはドキュメンタリーの仕事をはじめています。

ヒロシと一緒に北三陸の現状をカメラに向かって発信しています。





東京の純喫茶「アイドル」では、

婚姻届けに自分の名前を書いた正宗が、

マスターに婚姻届の証人になってほしいと頼んでいます。

「なんで、私なの?」と、マスター。



その時、春子が水口と共に喫茶店に入ってきます。


春子、なにやら、怒っています。


春「仕事辞めたいんだって!」

水「長い間お世話になりました。」

正「え?中身は?」(辞表の封筒の中を覗き込みながら)

水「辞表って中身いるんですか?」

春「はあ~!!!」


この人、見かけによらず、本当に、時々抜けています・・・。




水「鈴鹿さんに付いて、色々勉強させてもらいました・・・。

  仕事が面白くないんです。」

春「だめじゃんっ!!」



理由はわかってるの?と聞く正宗。


水「ずっと、新人を発掘するセクションで、磨けば光る原石を扱ってきました。

  初めから光ってる女優さんをどう扱っていいのかわからないんです・・・。」


  僕、自分が思ってる以上にアイドル熱高めって言うか、

  それ以外に興味ないっていうか・・」


正「君が無類のアイドル好きっていうのはうすうす分かってたよ。


  ・・・理想を掲げて、それを実現できる人なんて、一握りだ。

  みんなそれができなくて苦しんでる。人生は長い。道に迷ってもいい。

  遠回りしてもいい。混んでたら脇道に入ればいい。どっかで誰かを拾うかもしれない。

  着いた場所が目的地だよ。」


春「そ~かな~!ごめん!あたし、この人の意見大反対!

  着いた場所が目的地?そんなの、言い訳じゃん!自己満足じゃん!

  脇道?遠回り?誰か拾う?電波少年かよ!!!」


正宗を威圧しながら大反論する春子。



おどおどしながら

正「目的地はみえてるの?」

水「はい・・・戻りたい場所はあります」

春「お座敷列車でしょ!」

水「はい・・あれが、僕の原点っていうか・・・

  僕の中のアイドルって、結局これなんです。
 
  この時の興奮を追い求めてるんだなって。」

春「興奮してるようには見えなかったけど」

正「顔に出ないからね・・・」



お座敷列車のビデオを見ながらマスターが

「熱いよ~熱いよ~なんだよこれ。ここにいたかったよ~!!」と興奮しまくりです。



水「今、北鉄が袖が浜で止まってるって聞いて。もったいないな・・って。

 復旧さえすれば、線路は日本中つながってるんだから、北三陸に限らず全国に広めて

 いけるんじゃないかって」


水口の話にずっと、聞き入る春子。そして、口を開きます。


春「あんたもか?あんたも北へ行くのね?

  ・・・そんなにいいか?北三陸」




鈴鹿さんには自分で言いなさいよ!と言い残し、

正宗を従えて店を出て行く春子。


それを見送る水口とマスター。

何か思い出したように慌てるマスター。

「あ!!わわわ・・忘れ物!頼まれてたんだった!!」

と正宗から頼まれていた婚姻届に慌ててサインをしようとして、

妻の欄に自分の名前を書き始めてしまう。

「ああああ!俺、何やってんだ!!!」




はい。一枚婚姻届、パアーになりやした(笑)




アキの家で、アキと夏ばっぱに

報告をしている水口。(水口、すごい勢いで北三陸に移動してますっ!!)



恥ずかしながら戻ってきちゃいました・・・という水口に

こっちは来る者は拒まずだから構わねえ。と答える夏ばっぱ。

水口にビールを注ぎながら

こっちは仕事ねえど。と、アキ。






事務所では、春子が何やら探しています。

正「あれ?何探してるの?」

春「判子よ判子」

正「あ、ここだよ。ほら」普段使いの判子を見せる正宗。

春「黒川じゃなくて!天野の!!」



机の上に春子の名前の書かれた婚姻届を見つけ、泣きそうになる正宗。


春「はい。書いて!」

泣きながら名前を書く正宗。

笑う春子。


はい。夫婦出来上がりです。





アキ、夏ばっぱ、水口が話してるところに

ユイがミサンガを持ってきます。


「久しぶり」

アイドルを見るような目でユイに言葉をかける水口。

実に一年半ぶりのユイと水口の再会です。
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