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ほこたて やらせ 広坂正美 引退 ラジコン [ニュース]

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ラジコンカーレースを引退している広坂正美氏が「ほこたて」ヤラセを告発したのブログ全文です。

広坂正美氏は業界内では、大変な有名人で、

世界選手権優勝14回、全日本選手権優勝52回獲得という偉業を成しえています。



引退当時のラジコンカーの専門雑誌には「広坂正美 引退」と、

2誌に特集が組まれたほどだったようです。



広坂.jpg



その彼が、ラジコンカー業界を盛り上げるためということで、

ほこたて」に出演していたわけですが、

あまりに誠意を欠く番組制作の様子だったため、

とうとう、ブログでやらせ告発という行動にでたのです。




大変長い文面になりますが、

彼の気持ちをきちんと我々が感じるためには、全文掲載がいいだろうと思い、

以下に引用させてもらいました。


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ラジコン愛好家の皆様へ  ≪お詫び≫

 2013年10月23日
  2013年10月20日(日)にフジテレビ系で放送された、バラエティ番組 『ほこ×たて 2時間スペシャ

ル!スナイパー軍団 VS ラジコン軍団』 にラジコン カーで出演した広坂正美です。今回偽造された編

集内容が余りにも酷かった為、事実をお知らせする事に致しました。

 まず、放送された内容は次の通りでした。

「スナイパーと ラジコンカーの対戦において、スナイパー が銃弾を命中させて勝利」

 この内容は全くの作り物です。ラジコンボートの3連勝と、ラジコン ヘリコプターの負けは放送され

た通りですが、実際の撮影、対決の順番はラジコン ボートが最初で3連勝 !! 

 当初番組で決めていた対決のルールでは、ラジコンヘリもラジコンカーの対決もすること無く、ボー

トの3連勝達成時点で、ラジコン軍団の勝利が決定。番組は終了となる筈でした。

 そこで編集者は、ヘリ、カー、ボートの対決も見せられるように順番の入れ替えを行いました。
 しかし、ラジコン カーでは撮影中のアクシデントにより、事実上の対決は中止となったにも拘らず、

放送ではラジコン カーがスナイパーに撃たれ負けた事にされ、最後の対決にボートが登場。結果は最後

の対決、ボートの3連勝でラジコン軍団の勝利決定と放映されました。

 ところがアメリカの撮影ロケ現場で起こったラジコンカーとの対決の真相は全く異なるのです。

 放送された内容では、男性スナイパーのクリスさんが、ラジコンカーの広坂に勝利したことになって

おりましたが、クリスさんとの対戦はしておらず、対戦することになっていた相手の方は女性スナイパ

ーのレアさんでしたが、なんとスナイパーさえも入れ替わり取り決めも無視されました。

 撮影本番前に制作会社側よりレアさんと私に次のルール1,2,3が提示されました。

1. 2分間一本勝負
2. 最初の1分間は撃ってもよいが、決してラジコンに当ててはならないという内々の取り決め
3. 実際の真剣勝負は残りの1分間で、1分間の中で3発のみ撃てる
(補足:放送では1のみが公表され、2 と 3は非公表でした。)

 以上のルールで撮影がスタートしました。するとスタート直後の僅か数秒で、本来なら1分間は狙って

はいけないラジコンカーに向け銃弾が撃ち込まれたのです。予想外の銃撃により、弾がラジコンカーに

命中してボディが飛び散り外れてしまったのです。更に2発目の弾がバッテリーに命中しラジコンがスト

ップ、その後有ろう事か立て続けに連射、1分経たずにラジコンカーはバラバラに破壊されてしまったの

です。撮影は一旦中断し、すぐにスナイパーが私のところまで謝りに来たので、「何故撃ってしまった

のですか?」と尋ねましたところ、「弾が当たってしまいました。すると後ろからKILL(殺せ!)と言

う声が聞こえてきたので、つい連射してしまいました。ごめんなさい」との返答でした。

 その後、ラジコンカーを現場で元通りに直すことが出来なかった事もあり、制作スタッフに対し同番

組への出演辞退を申し出ました。それと同時に、今度はスナイパー側より 「弾の数を5発に変更、もし

くはショットガン(散弾銃)を使わせてくれなければ対戦出来ない」 との要求もあり、スナイパー側と

、制作スタッフ側との折り合いもつかず、結局 「スナイパー VS ラジコンカー」の対決はここで中止と

なってしまったのです。よって「スナイパー VS ラジコンカー」の実際のルールに則った対戦は存在し

ていないのです。しかも放映された男性スナイパーとラジコンカーの対決、撮影等は全く行われ無かっ

たのです。

 (補足:男性スナイパーのクリスさんと広坂の出会いのシーンで二人が会話をしている映像がありま

したが、それは女性スナイパーがもし広坂に負けた時には、次にクリスさんが登場する予定だったため

、事前に別途撮影していたものを上手く編集で繋ぎ合わせたものです。)

 そしてこれらの内容を偽造して編集したものが10月20日に放送されたのです。
実は放送される直前に、制作会社の担当者より編集内容を知らされた際、あまりにも曲げられて作られ

ていたため、編集責任者に対し「反則した相手が負けになるのであればまだ納得出来ますが、もしこの

内容で放送された際には、事実を発表します」と忠告し、内容を偽って作らないよう要請していたので

すが、非常に残念な事に偽造編集したものが放送されてしまったのです。

 また私は今回までに同番組に3度出演していますが、2011年10月17日に放送された鷹との対戦も大変不

本意なものでした。
「鷹がラジコンカーを追いかけて来ないので、鷹がラジコンカーに慣れるまで練習させた上で再戦して

欲しい」、
「鷹が逃げるので鷹が追いかけて来るよう、ゆっくり走らせて欲しい」、
「本番の時にはカメラ写りが良くなるよう、カメラ側の敷地内を使って走らせて欲しい」
などとスタッフから要求されました。これでは捕まって当然です。現実はスタッフの考えとは異なり、

勝負をするところまでいかなかったのです。事実はラジコンカーの圧勝でした!

 更に、2012年10月21日に放送された猿との対戦の際には、猿がラジコンカーを怖がって逃げてしまう

ので、釣り糸を猿の首に巻き付けてラジコンカーで猿を引っ張り、猿が追いかけているように見せる細

工をしての撮影でした。

 私も、私が勤めるラジコンカー メーカーのヨコモも、これまでは、『ラジコンの認知度を上げたい』

『ラジコンを普及させたい』 との強い想いで、制作会社からの度重なる無理な要望にも出来る限り応え

て参りましたが、今回の編集内容には愕然とし大きなショックを受けました。

 この様な番組に出演していたら、ラジコンのイメージダウンだけでは無く、想いとは裏腹にラジコン

愛好家の皆様にも多大なるご迷惑をお掛けする結果となってしまいます。

 放送開始当初の『ほこ×たて』は、斬新な企画で、「人対人」、「企業対企業」の真剣勝負での対決

だけに見る人の目を釘付けにしました。視聴率が高かったのもうなずけます。人気番組であるだけに、

私共も多大なる期待と希望を持っておりましたが、昨今では余りにもひどいやらせ番組に成り下がって

しまった為、今回のようなご報告をしなければならなくなりました事、非常に残念な気持ちと悔しい思

いで一杯です。

 最後に、フジテレビさんには放送開始当初の輝いていた人気番組 『ほこ×たて』 の再興を強く願っ

ております。

2013年10月21日(月)

広坂 正美


http://www.teamyokomo.com/topics/13/131023_hokotate/131023_hokotate.html


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これを、読む限りでは、制作側に悪意を感じてしまうほどです。


ほこたて」は、もともと、頂点を極めるモノ同士を闘わせるという、

今までにない斬新な切り口の番組で、最初の頃は、とても面白かったし、

いい番組だったと思います。

ゴールデンタイムにくる前は、毎週、とても楽しみに見ていました。





しかし、「ほこたて」を見ていた方なら同じ思いを抱かれてるのでは・・・・と思うのですが


だんだん、勝負内容に無理がでてきたように感じていました。



はっきりいって、ネタ切れを感じざるおえませんでした。


そのため、我が家では、「ほこたて」から、チャンネルをかえては、

最後の勝負結果だけを見るようになっていき、

そして、最近では、「ほこたて」を全く見なくなっていました



たとえヤラセがなかったとしても、もともと視聴率低下は納得できる内容でしたので、

番組が打ち切りになるのは、当然だと感じます。




それよりも、視聴率を稼ぎたいがために、ヤラセを堂々としてしまい、出演者をだますかのような

作り方は、やはり、出演者にも、視聴者にも、誠意が欠けすぎているように思います。



大変驚きと悲しみを感じます。[もうやだ~(悲しい顔)]


昔からヤラセ問題というのは、よくあることですが、

いっこうになくなりませんね。


私は子育てをしている人間なので、どうしても、人間のブラック[夜]な部分を

子供に教えたくないのですが、

こうやって、きちんと大人が、子供にブラックを教えていくことにより、

また、同じようの大人を作っていくのか・・・と思うと、



日本人って、大丈夫かなぁ・・・と思ってしまいます。(涙)


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