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能年玲奈 ホットロード ネタバレ あらすじ [芸能]

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朝ドラ「あまちゃん」能年玲奈が不良に!ユイだけでなくアキまでもヤンキーにっ!

能年玲奈さんの次回作が、紡木たく原作「ホットロード」を実写化する映画に決まりました。


「ホットロード」は、漫画家、紡木たくの代表作で、

「別冊マーガレット」に1986年1月号から1987年5月号まで連載されました。

単行本全4巻(絶版)、文庫版全2巻、完全版全3巻が刊行されています。

玲奈.jpg


ホットロード.jpg

母子家庭で育った宮市和希(14)が、母親の愛を感じることが出来ず、

万引きをし、髪を脱色し、生活が荒れていきます。

そして、暴走族の切り込み隊長春山洋志(16)と出会い、様々な体験をし、

大人として成長していく・・・。という話です。



この原作者である”紡木たく”さんのマンガは、当時、とても人気がありました。

特に、「ホットロード」は人気ありましたね~。

ま、簡単に言っちゃえば、

楽しく前向きな「あまちゃん」のまさしく逆を行くって感じの話ですかね。



特に、アキちゃんとホットロードの和希は、反対側の道を歩んでいってるキャラクターなんですが、

でも、しかし!!アキちゃんが、ねじれて成長したら、和希になる感じがします!!。


なので、私的には「ホットロード」のアキちゃんって、”アリ”だなあ~と思いました。





”紡木たく”さんの漫画って、

線が細くて、素朴な感じのきれいな絵でして、

でもって、キャラクターに言葉をいっぱいしゃべらせて、

物語を進めていくというタイプの漫画ではないんですね。

基本的に、暗い・・・。というか、みんなトラウマを持っているというか・・・[あせあせ(飛び散る汗)]


とにかく、”絵”で語り、”行間を読む”って感じの漫画だったな。という印象です。



キャラクターは、多くを語らず、「・・・・・ボソッ」と、心に響く言葉を吐く。

・・・的な感じでしょうか。(わかりにくい表現でスイマセン・・)


情緒あふれる詩の世界観を漫画にしている。とでもいいましょうか・・・。



これが、結構、心にキク~ッ!って感じのいい言葉や文章を書かれるもんですから、


多感なお年頃の中高生達には絶大な人気を博しておりましたよ。






能年玲奈さんの透明感と、”紡木たく”さんの世界の透明感が共通してるなと、

私は思いますので、是非、能年さんには、「あまちゃん」色を脱却して

いろんな役を演じれる女優さんになってほしいと思います。

ただ、時代が随分前の漫画なので、そのへんは、どうするんでしょうね・・・?





さてさて、ここからは「ホットロード」のあらすじとなります。

ネタバレありますので、見たくない方は読まないで下さいね。










・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

宮市和希(みやいち・かずき)、14歳。中学2年生。

父は和希が2歳のとき他界してますが、35歳の母には恋人がいます。

和希は、妻子持ちの男と恋人関係である母親への反発は大きいものがあります。

和希はたったひとりの肉親からの愛情に飢えており、どうしようもない孤独を感じています。


和希は母の誕生日に初めて万引きを決行。そして、横浜からの転校生であった絵里に

誘われるまま、暴走族の集会へ。


そこで、和希は春山という少年に出会います。

春山は初対面の和希と、いきなり言い争いとなり、最悪な出会いとなります。


が、春山は、その後も和希にだけ執拗に絡んできて、

「オレの彼女になれ」と言いだします。



春山が所属する暴走族<NIGHTS>の集会には、和希と同じように、

ひとりでは抱えきれない孤独感や閉塞感を胸に秘めた少年たちが集まってきます。

そこに、和希は自分の居場所を見つけます。


和希の中で春山への想いが次第に大きく深くなるにつれ、母との仲は最悪なものに

なっていきます。そして、とうとう、家出。[家]




和希のためを思い[揺れるハート]、受け入れたくない春山でしたが、とうとう、

「仕方なく」同棲生活がはじまります。


和希は暴走族の総頭となり、ムチャクチャな行動をとる春山をいつも心配して苦しみます。


そして、春山も、総頭としての想いと、和希を大切に想う気持ちとの狭間に揺れ動きます。



そして、とうとう、春山は和希にひどい言葉で別れを切り出します。が、それでも最後まで春山に

ついていこうと、和希は覚悟を決めます。



春山のはからいで、母親との溝を埋めることができた和希ですが、

春山は相変わらず、喧嘩ばかり。



「オレがいなきゃなんにもできねーよーな女になるな。

俺のことなんかいつでも捨てれる女になれ」と言い残し、

春山は一ヶ月ほど消息を絶ってしまいます。



そして一ヶ月後、春山は、走行中のトラックに撥ねられ、意識不明の重体。

取り乱す和希。必死に和希を支える母。

奇跡的に春山は、一命は取り留めたものの、左半身麻痺という後遺症が残ります。



和希は、族を抜け高校へ。春山は鑑別所へ。

9ヶ月後、鑑別所から出た春山は、リハビリの日々。それを支える和希。


今日であたしは17才になります 今までひといっぱいキズつけました
これからはその分 人のいたみがわかる人間になりたい
この先もどうなるか ぜんぜんわからないし 不安ばっかだけど 
ず―っとず――っと先でいい いつか 春山の赤ちゃんの お母さんに なりたい…
それが 今のあたしの だれにもいってない 小さな夢です


春山洋志 16―18  宮市和希 14―17
あたしたちの道は ずっとつづいてる
                     

となります。

映画は2014年夏だそうです。



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